わたしがLINEグループを抜けた理由

いつぶりかな。。。

大学の時の友達から久しぶりにLINEが届いた。

 

 

内容は至ってシンプルな「久しぶりー」から始まり、「近々飲みに行こうよ。」

というものだった。

 

わたしはLINEの返信はワンクッション置いてから返すことにしている。

特に理由はないが、内容を読んで緊急性を求めていない呼びかけについては

時間をおいて返信している。

もしくは翌日になって返すこともしばしばある。

仕事の時はすぐに返信をするのだが、プライベートとなるとなぜかすぐに返信する事に

抵抗があるのだ。

 

この友達とは誕生日が1日違いで、友達は12月12日生まれ。

わたしは12月13日生まれで学生時代はよく12日の夜から13日の朝にかけて

カラオケで一緒にお祝いを毎年のようにしていたほどの仲良しだ。

 

そして、あと一人12月生まれの友達がいて、

その友達と3人でLINEのグループチャットを作っていて、

お互いの誕生日になるとそこのグループチャットで

「おめでとーー」

と言い合っていたのだが、わたしはそのグループを何も言わず退会した。

 

去年のそのころ、母親が亡くなり「おめでとう」を言うのも言われるのも

辛いと感じ、退会した。

その友達にも理由は言っていなかった。

なので、友達も疑問に思っていたのだろう。

久しぶりにくれたLINEで退会の理由を聞かれた。

 

いつものわたしだったら、何かと理由をつけて本音は言わなかっただろう。

でも今回は素直に正直に言ったのだ。

最初は噓をついてどう返信しようか考えたが、でも正直に話してみた。

私は変に気を使ってしまうところが有り、母が亡くなったと急に言われても

返信に困るだろうな。と思い、別の理由で逃れようとしていた。

そして、周りから同情もされたくないわたしは自身が辛いことや、悲しいことは

隠して、表面では平気なふりを演じることもあるのだ。

 

仲の良い友達にも、弱い自分を今まで見せてこなかったわたしは、

今回素直にありのままを話すことによってひとつわかったことが有る。

 

「正直に話すことも勇気がいることなんだな。

 

 

そう思った。